耐火被覆工事とは？

耐火性・断熱性の高い材料で梁や柱、建物の骨組みを被覆する事で、火災による変形・崩壊から建物を守る工事です。
鉄骨造は建築基準法上、一定基準の耐火被覆をすることで耐火構造とみなされます。

マキベエ®TOMBO No.5520

マキベエはニチアス株式会社の登録商標および製品です。

「マキベエ」は、巻付けタイプの耐火被覆材です。表面には着色不織布を施しており、耐火材には耐熱ロックウールを採用しています。また、施工方法も専用固定ピンをスタッド溶接し材料を固定する簡便な工法を開発。これにより、従来の耐火被覆材にはない安定した品質、施工性、作業環境が得られます。

断熱工事とは？

断熱工事とは、住宅などの室内温熱環境が外部の影響を受けにくくする工事です。 建物の外壁・天井・床など、外部に面する部分に断熱材を入れます。 断熱性・気密性・防音性の3つのメリットとして、暖かい・涼しいだけではなく、省エネによる経費削減にもつながります。快適な環境づくりと結露防止にもなります。

ロックウール断熱材

ロックウールは、耐熱性に優れた鉱石や製鉄プロセスの副産物の高炉スラグを高熱で溶かし、均質で細かい繊維状にした後、マット状に成形加工したものです。火に強く、環境に優しく、断熱性・防火性・防音性をはじめ多くの優れた特長をもちます。